ブラックベリーとは
ブラックベリーとはカナダのRIM社が2004年に開発した通信端末で写真の通り、小さなキーボードが搭載されている携帯である。この端末はアメリカの名だたる有名人が熱狂的なユーザーとして利用している
ことはもう有名であり、アメリカ合衆国第44代大統領で
あるバラク・オバマ大統領もそれに漏れない事で有名である。大統領選挙活動時には、連絡やメモなど全ての情報をブラックベリーで受け取っていたが、
大統領就任後は利用を禁止されている。それは、
1.国家機密を扱う立場で利用するためのセキュリティの問題
2.ホワイトハウスなどの大統領執務室内の通信は法律で全て公開しなくてはならない
という法律の存在
が挙げられる。
ブラックベリーの特徴
- カレンダーや日程表の情報の追加や変更された時にブラックベリーに連絡が来る。
- 企業内システムの端末になり、電波の届く範囲ではその情報の確認できる。
- パソコン内のシステムとの連携ができる携帯電話であり、専用のソフトウェアではなくネットワークの力で連携している携帯電話である。
- 個人のパソコンを企業ネットワークにつなぐ事を禁止する機能、仕事で使う端末と仕事以外で利用する端末間の送受信する事を禁止するフィルタリング機能。
- 端末紛失時の遠隔操作によるデータの消去
- アメリカ以外の地域のインターフェイスにも対応している
- 省消費電力
- 最近の端末のマルチメディア化に押されている。
- トランシーバーのような通信機能(P2T)が挙げられる。日本ではドコモのD902iなどでこのような機能があったが、あまり力を入れておらず当該携帯電話も販売が終了している。
ブラックベリーの日本での販売